【 2021年2月27日 乙女座の満月 】未来の大きな飛躍を信じて、新たなスタートをきる

今日は、2月27日に起こる満月について

見てみたいと思います。

動画の方は、毎月の新月・満月図の中で最も

気になる要素に重点を置いた、

ワンポイントアドバイスのような形になって

います。

記事を読む前にご覧いただくと、今回の満月

の特徴がより理解できると思いますので、

よろしければぜひご覧くださいね。

こちらの記事では、

動画では触れなかったポイントや、

サビアンシンボルなども交えながら

より詳しく解説をしていきたいと思います。

「サビアンシンボル」とは、

12サインの度数

（牡羊座1度～魚座30度まで

全部で360の度数があります）

一度一度につけられた固有のシンボルで、

占星術における12サインを

より細密化して

リーディングすることができます。

満月は、新月で立てた目標の達成や

その見直しをするのに良いタイミングです。

また、満月の日を境にして月の光は徐々に

失われ新月へと向かうことから、

今の自分にとって不要なものを手放したり、

次の目標へ向かうための整理のタイミング

とも言えます。

みなさんもぜひ、今現在の自分の目標を

見直したり、さらなるステップを踏み出す

時に、新月時や満月時のエネルギーを活用

しましょう。

さて、今回の満月図です。 

今回の満月は、乙女座の8度、

1ハウスで起こります。

1ハウスといっても、

アセンダントのほぼ真上に

かかるような配置です。

アセンダントは、

「物事のスタート」を表すポイントです。

この満月付近において

「新たなスタートを切る」という方も

きっと多くいらっしゃることでしょう。

新たなスタートは、

人によって様々だと思います。

新たなお仕事を始める方もいれば、

ご結婚をされたり、引っ越しをされたり、

趣味の習い事や勉強を始めるという方も

いらっしゃるでしょう。

そしてこの満月には、

9ハウスにある牡牛座の天王星が

関わってきます。

この天王星は、

乙女座の月に対して120度、

7ハウスにある魚座の太陽に対して、

60度の調和的な角度をとっています。

天王星は変化の星。

この時期の新たなスタートは、

後々人生を振り返ってみた時に、

大きなターニングポイントで

あったのだと実感されるはずです。

9ハウスには、この天王星の他に

勇気やチャレンジを表す火星も入っています。

9ハウスは、今よりももっと高く、

そして、もっともっと遠くへと

跳躍することを夢見るようなハウスです。

この時期、海外とのご縁ができたり、

今までの自分では考えられないような

すごいオファーなどがやってきたら、

「自分には無理！」と思わずに、

勇気を持って挑んでみると、

今後の人生を大きく変える展開になる

可能性があります。

あなたにとってそれが真の望みであるならば、

ぜひチャレンジしてみることをお勧めします。

ただし、今回は6ハウスにも

天体が集中しています。

6ハウスには、土星、水星、木星、金星

（金星は7ハウスにも入りかけています）

が入っており、

大きな飛躍の可能性があるのと同時に、

それはまだほんの入り口にすぎず、

まだまだ調整すべき事柄や

それなりに「修行」が必要である

ことも表しています。

新たなスタートや今までにないチャレンジが、

この先に続く人生を大きく飛躍させるものに

なることを信じて、

自分自身に磨きをかけていきましょう。

今回の満月のサビアンシンボルも

見てみましょう。

乙女座の8度に1度足して、

乙女座9度のサビアンシンボルは、

「未来派の絵を描く男」

です。

これは、今ある現状や

ありきたりの表現を良しとせず、

「もっと自由に、

もっと個性的な自分自身を表現したい」

と熱望するシンボルです。

まさに、先ほど書いた

9ハウスにある天王星と火星が

リンクしているかのようなシンボルですね。

今回の満月は、

1ハウスのアセンダント上にあります。

1ハウスは、自分自身や自分の個性、

アイデンティティなどを表すハウスです。

「未来派の絵を描く男」のように、

自分自身の個性や、人には真似できない

自分だけの「強み」について

じっくり研究してみると良いと思います。

今回の満月のパワーを使って

理想の未来像を思い描きながら、

勇気を持って

新たなスタートをきってみましょう。

「まだスタートがきれない」

という方も大丈夫です。

まずは、自分自身の心が

本当に望む方向性や目指す地点を

じっくりと考えてみる時期にしましょう。

そして、目的への到達のためには

具体的に何が必要なのかを

考えてみる時期にしてみましょう。

スタートをきるのは、

それが定まってからで十分間に合いますよ。