【 2020年10月02日 牡羊座の満月 】向かうべき道で自分を磨き上げる

今日は満月です。

10月はめずらしく、

月末の31日にもう一度満月になります。

このサイトでは、

サビアンシンボルなども取り入れながら、

毎月の新月・満月図のホロスコープ分析の

記事もアップしていますので、

ぜひ読んでみてくださいね。

「サビアンシンボル」とは、

12サインの度数

（牡羊座1度～魚座30度まで

全部で360の度数があります）

一度一度につけられた固有のシンボルで、

占星術における12サインを

より細密化して

リーディングすることができます。

満月は、新月で立てた目標の達成や

その見直しをするのに良いタイミングです。

また、満月の日を境にして月の光は徐々に

失われ新月へと向かうことから、

今の自分にとって不要なものを手放したり、

次の目標へ向かうための整理のタイミング

とも言えます。

みなさんもぜひ、今現在の自分の目標を

見直したり、さらなるステップを踏み出す

時に、新月時や満月時のエネルギーを活用

しましょう。

さて、今回の満月図です。

太陽は天秤座9度で12ハウス、

月は牡羊座9度で6ハウスにあります。

12ハウスも6ハウスも、

「修行をする」というようなイメージの

ハウスでもあるので、

今は少し引きこもってでも

自分のための時間を作り、

今後のために自分を磨くべき時である

印象を受けます。

また太陽が、

8ハウスにある牡牛座の天王星と

タイトにインコンジャンクト（150度）の

角度をとっていることと、

蠍座にある水星もこの天王星に

オポジション（180度）をとっているので、

道を究めようとしているようにも思えます。

 自分磨きはとても研究熱心な様子、

牡羊座には月の他に火星もあるのですが、

この火星は山羊座にある木星・土星・冥王星

と緊張状態の配置が続きます。

木星はアクセル、

土星はブレーキのようなものなのですが、

牡羊座の火星に対してアクセルの木星が

「早く早く！」

「あれもこれもやらなくちゃ追いつかない！」

といろいろと急き立ててくるので、

人によっては散漫になったり、

焦りを感じてしまうようなことも

あるかもしれません。

しかし同時に、ブレーキでもある土星が

火星にも効いているので、

この自分磨きには、

やはり少し時間をかけてじっくりと

取り組むことが大切なのだと感じます。

冥王星がからんでいることからも

徹底的に行うことを感じさせます。

付け焼刃的なものではなく、

試行錯誤を繰り返しながら

本当に役に立つものを身につける、

それを究める覚悟でいくのが良いと思います。

社会や人々に対して役に立てる自分を

きちんと作り上げることが肝心ということですね。

また、今回の満月における

太陽のサビアンシンボルは、天秤座10度の

「危険な流れを抜け安全な場所に

　たどり着いたカヌー」

月のサビアンシンボルは、牡羊座10度の

「古い象徴に対する新しい形を教える男」

とりあえず、

今後向かうべき道は多少なりとも見えてきた

という感じではないかと思います。

自分の中で見つけたものを大切にして、

それを究めていきましょう。

ただし、

それをどう現実に役立てていけるのか、

実際に社会や人々のためになるような形に

することができるかを考えて、

より洗練させていくことが大切のようです。

これは個人だけではなく、社会全体としても

言えるのではないかと思います。

まだ現実には上手く形にならないことも

多いかもしれませんが、

今の時期に試行錯誤を繰り返しながら、

より良い形になるようにしていくことが

大切だと思います。